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プロフィール

sio

Author:sio
自分の暮らす街が世界で一番素敵と思える場所になったら、こんな便利なことはないだろうな。海外旅行に行くお金もない貧乏学生時代、よくそんなことを思った。

いま、曲がりなりにも”大人”と呼ばれる年齢になり、これまで見聞きしてきたものを通してこう思う。「社会」とは、ただそこにそびえ立っているのではなく、手を伸ばせば確かに届く位置にあるものではないかと。ちょっと触れたり、手を加えることで、格段と良くなる可能性を秘めたものではないかと。

圧倒的シェアを持つ県紙が一つ・民放は2社。そんな情報過疎とも呼ばれる宮崎で、第二の県紙、を掲げるのは少しおこがましいが、ここ宮崎に暮らす人に少しでも新しい発見をしてもらえるような、「自分が生きていくと決めたここ宮崎も、そんなに悪くないな」と誰かに思ってもらえるような、そんな情報を発信していければと思っている。

宮崎に縦横無尽に広がっている、たくさんの道を、ひとつひとつ、寄り道しながら。

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(1/7)【コラム/道草】アラスカを撮り続けた写真家・星野道夫】 
2007/01/07 Sun 23:43
 夜中にNHKをつけていたら、期せずしてある写真家のドキュメントが始まった。「アラスカ・星のような物語」。アラスカを拠点に写真家・随筆と家して活躍し、1996年、取材先でのヒグマの事故で、44歳の若さで亡くなった星野道夫さんの物語だ。
 番組では生前に星野さんが取撮った写真が流され、星野さんが生前に残したエッセイが朗読された。それは、無性に書き留めておきたくなるような、心に残る言葉の数々だった。



 カリブーの大群を見て。『こんなシーンを撮る夢を、以前見たことがあった。それはカリブーの海だった。僕はただそのひづめの音に耳を傾けていた。僕はタイムトンネルに導かれるように、カリブーの後を追った。それはカリブーの生きがい。人間の生きがいとは、いったい何なんだろう。』 
 厳しい冬を生き抜く動物たちを見て。『存在を証明するかのように、ひたむきに生の営みを続けている。それは希望といってもいい。厳しい季節の中でひたむきに生きている動物たちの姿を見るのが僕は好きだ。きっと同じ春がすべてのものに同じ喜びを運ぶのではないだろう。冬をしっかり越さない限り、春をしっかり感じることはできないからだ。それは幸福と不幸のありかたに少し似ている。』(抜粋)。
 亡くなった道夫さんの妻直子さんはこう語る。「きっと、撮っている時間よりも、待っている時間のほうが断然長かったと思う」。道夫さんは長期の撮影旅行にでかけるとき、必ず書斎から本を一冊持っていったという。番組で映し出された書斎には、同じように厳しい自然と向き合っただろう山男たちの著書が多かった。きっと星野さんも、人間という動物が他にまったくいない極寒の大地で孤独にさいなまれたときに本をそっと開いたのではないだろうか。活字をたどることで、同じように山中の極寒に耐えた仲間たちと語り合い、自分を見つめ、そして人間というものを見つめ、シャッターを押していたのではないだろうか。
 残念ながら、私が見たのが再放送だったので、当面番組が再放送される予定はない。興味のある方は下記HPへ。死後なお、人間が生きていくとは何かを、生命力豊かに語る星野さんに出会うことができる。

http://www.michio-hoshino.com/
 
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この記事に対するコメント

この人の死のニュースは覚えています。
野生の動物を写すことはとても危険なことで
自分が山に興味をもった
植村直巳
と同じ考えの人だと思いました。



【2007/01/15 01:31】 URL | isotiro #- [ 編集]


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