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sio

Author:sio
自分の暮らす街が世界で一番素敵と思える場所になったら、こんな便利なことはないだろうな。海外旅行に行くお金もない貧乏学生時代、よくそんなことを思った。

いま、曲がりなりにも”大人”と呼ばれる年齢になり、これまで見聞きしてきたものを通してこう思う。「社会」とは、ただそこにそびえ立っているのではなく、手を伸ばせば確かに届く位置にあるものではないかと。ちょっと触れたり、手を加えることで、格段と良くなる可能性を秘めたものではないかと。

圧倒的シェアを持つ県紙が一つ・民放は2社。そんな情報過疎とも呼ばれる宮崎で、第二の県紙、を掲げるのは少しおこがましいが、ここ宮崎に暮らす人に少しでも新しい発見をしてもらえるような、「自分が生きていくと決めたここ宮崎も、そんなに悪くないな」と誰かに思ってもらえるような、そんな情報を発信していければと思っている。

宮崎に縦横無尽に広がっている、たくさんの道を、ひとつひとつ、寄り道しながら。

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【レポート/住吉海岸シンポジウム2007】②弁護士の視点から 
2007/11/03 Sat 09:17
 今回のシンポジウムの講演者の一人、籠橋隆明弁護士は、現在県との裁判が進む赤江浜訴訟の弁護団の一人であると共に、日本の環境問題訴訟の第一線にたつ弁護士でもある。2004年には、日本における自然保護の権利確立の働きがみとめられ、日本自然保護協会が創設した「沼田眞賞」を受賞。現在は、有明諫早湾訴訟など、全国各地の自然保護訴訟に広くたずさわっている。籠橋弁護士も参加する「自然の権利」HP
http://homepage3.nifty.com/sizennokenri/
 
20071102045217.jpg


質疑応答での籠橋弁護士の主なコメントは下記
****************************

今回、赤江浜の裁判を通してわかったが、砂がどこから流れてくるかや、どう循環しているかは非常に難しい問題。ただ思うに、こういった問題にはある種大胆な感覚が必ず必要ではないか。

現状にはいくつか抜き差しならない事実があり、それが動かせないと思うと、解決できずに、では緩傾斜護岸を作りましょうという話になっていく。それを打ち破るには、非常に大胆な感覚がどこかで必要。
 
たとえば、漁港のものなどについても、それはどかせなければならないし、あるいはどかせたほうがいいかもしれない。それは、ちゃんとした過程を経たうえでの前提だけれども、宮崎空港だってちょっとひっこんでもらおうという話もあるかもしれない。それはけして、できないことではないかもしれない。

たとえば韓国のソウルにチョンゲジョンという川がある。
かつてその川の上には高架道路が走っていたが、ソウル市が道路をすべて撤去して、川を回復させたということがあった。また同じように韓国のケースで、干拓で閉めきった干潟で水の汚染問題が起きたが、思い切って水門を開門したところ、回復したということもあった。

つまり、どうしようもないもの、動かせないものと思うところに、ちゃんとした科学的な視点で疑いをもって、本当にやれないことなのかと問うことが大事。300億もかけてやるくらいだったら、あるいは、この先また同じように300億かかるような工事であれば、できない形ではないかもしれない。

かなり思い切った発想と、思いきった行動と、それを支援してもらう研究者といったものを作り上げていくのが大事なのではないか。

私自身は、いまあるいくつかの利害が必ず動かないものと、あるいはどうしても守らなければならないものと思う必要は、必ずしもないと思うし、そこに大きな活路があるように思う。

重要なのは、本当にこの問題に取り組もうということであれば、努力が必要。
行政のやることは専門性が高いが、わからないわけではない。
ちゃんと整理して調べていけば問題点が見えてくる。
相手を恐れない、専門性を恐れない、論争を恐れないことが重要ではないか。

***********************************************
※チョンゲジョン(清渓川)
韓国・ソウル市の中心街にあり、当時の市長の肝入りで2005年に復元された約5.8kmの川。70年代の都市開発に伴い、川に蓋をするような形で高架道路が作られていたが、チョンゲジョン復元を公約に掲げた市長が当選。2年の歳月をかけ復旧された。
既存の道路を撤去してまで行われた再生事業は世界の注目を浴び、当時の新聞によると、九州・沖縄の大学や企業の土木技術研究者らで構成する日本土木学会西部支部など、日本からも多くの視察団が現地を訪れた。チョンゲジョン復元事業公式HP
http://japanese.seoul.go.kr/chungaehome/seoul/main.htm
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この記事に対するコメント
籠橋弁護士のコメントに全く同感
> かなり思い切った発想と、思いきった行動と、それを支援
>してもらう研究者といったものを作り上げていくのが大事な
>のではないか。

籠橋弁護士のコメントに全く同感です。
住吉海岸の侵食について、思い切った発想をするなら、一ッ葉有料道路(被害を受易いという)をもっと陸地側に移転しては、どうでしょうか。幸い県有地(阿波岐原公園)なので、移転のための土地補償費はかかりませんし、かつ300億円もかかりません。

侵食で誰が困っているのですか、生き死にが、掛かっているなら別ですが…。
侵食されるがままで良いんじゃない、21世紀は人間が譲り、下がりましょう。

検討委員会で「有料道路を観光資源」と発言するような委員もいます。このような委員は。まず意識改革をしてもらうのが先ですね。
【2007/11/03 22:20】 URL | コメント #- [ 編集]


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